Hさんは、もともと先天性股関節脱臼があり、出産前後に骨盤・股関節周囲にひどい痛みがあった為、当院に通われていました。

その痛みは治療を重ねるごとに改善していきましたが、今度は昔からある頚・肩・背中のこりを治したいということで、鍼・手技療法を中心に治療していきました。
術後はとても気持ちよく楽になるのですが数日経つと、またこってくるというパターンが何度か続いたので日常生活の体の使い方や姿勢の事でたずねながら治療をしていきました。
彼女は一見、姿勢がよく見えるのですが「良い姿勢をしよう」とし過ぎるあまり、頚・肩・背中の筋緊張を強めていた事がわかり、日常生活における肩甲骨や上肢の使い方をアドバイスしたところ、こり感が激減したというおもしろい結果がでました。
それから数週間後に、2人目の子どもさんを授かったという嬉しい知らせがありました。

肩こりと言っても不良姿勢やストレス・過労・食事など色々な原因がからみあって症状がでると言われています。
今回のように良い姿勢をしようとして余計に緊張が強くなっていたケースは私もとても勉強になりました。
肩こりは慢性的な方が多く、その場しのぎでもむのではなく、どうすればこりにくくなるのかを考えながら治療していくことをおすすめします!

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