

卵子が十分育たなかったり、ある程度まで育ったが成長しない、または排卵直前までの大きさに育ったが破裂しないなど排卵が正常でない状態。
- 【無月経】 … 原発性無月経と続発性無月経がある
- 【稀発月経】 … 月経周期が39日以上、排卵がスムーズに行われていない
- 【無排卵症】 … 排卵がない状態
- 【高プロラクチン血症】 … 母乳が出ている期間に妊娠しにくいように月経や排卵を乱す「プロラクチン」というホルモンが分泌されてしまう状態
- 【多嚢胞性卵巣症候群】 … 卵胞が育ちにくく、ある程度までは発育するが卵巣の皮膜が硬く中の卵子が外に飛び出せない病気
- 【黄体機能不全】 … 排卵後の黄体ホルモンの分泌量が少なくて子宮内膜が十分な厚さにならず受精しても着床しづらくなる状態

排卵された卵子をとり込んだり受精卵を子宮へ送り込んだりするのに重要な「卵管」が閉塞していたり、狭くて通りが悪く精子が卵子と出合えない、受精卵が移動できないなどの障害。
- 【卵管狭窄】 … 卵管が一部狭くなっているため排卵された卵子が通り抜けることができず、精子と出合えないでいる状態
- 【卵管閉塞】 … 卵管が完全にふさがった状態
- 【卵管采の先天異常】 … 卵巣から飛び出した卵子が先天的異常により卵管采に入っていけない
- 【卵管水腫】 … 本来はラッパ状に開いている部分が何らかの原因で閉じてしまい卵管腔がふくらんでしまう状態

精子と卵子が受精しても、受精卵のベッドとなる子宮内膜にうまく着床しないと妊娠は成立しません。
子宮に何らかの異常があり着床できない状態。
- 【子宮内膜症】
- 【子宮筋腫】
- 【子宮線筋症】
- 【子宮がん】
- 【子宮内膜ポリープ】 … 子宮内膜に小さなこぶ状ものができ受精卵の移動を阻害する
- 【子宮内膜症】 … 細菌が子宮内に入り、子宮内膜に炎症を起こす病気
- 【黄体機能不全など】

頸管粘液は精子が子宮頸管を通過しやすいようにする役割と 精子の運動性を高める働きがあります。
この頸管何駅の粘液量が 少なかったり、濁っていたり、また粘性が高すぎたりして精子が子宮の中まで進入できないことがあります。
- 【子宮頸管炎】 … クラミジア、淋病などによる頸部の炎症
- 【卵胞ホルモンの分泌障害】 … 卵胞ホルモンの分泌が不十分で、粘液の分泌がなくなったりする
- 【抗精子抗体がある】 … 血液中の防御因子で、精子にアレルギー反応を起こしてしまう状態